日記

2/12(木曜)

 脚本家の渡辺和徳さんが書いた舞台の脚本『鬼~贋大江山奇譚』がおもしろかった。 千年前の平安時代末期、鬼と人間が一般化した世界で、人間に憧れを持つ鬼が、鬼斬りをして生きているのだが、100人斬れば人間になれるという設定で、95人鬼退治をしていて、残り5人を斬れば人間になれるというクライマックス感のあるところから物語がはじまる。恋愛の絡ませ方も素敵だとな思ったし、登場人物達の役割がはっきりしていて無駄がなく、約1時間30分の上演に起承転結がカチッとハマっていて目が離せない展開に、流石だなと唸った。約6年前の上演作品だけど若い子たち、特に高校生や大学生などには好まれるようで、今でも「上演してもいいですか?」という問合せがあるらしい。

 仕事終え、帰宅。母と電話。 生命保険の会社を変えたとの連絡。

2/13(金曜) そう、13日の金曜日

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  ダ・ヴィンチ2014年3月号「マンガヒーロー&ヒロインRanking」の記事に新刊の注目作品にスティーブン・キング「11/22/63」があったのでチェックしたら、お昼休みに【スティーヴン・キング原作「11/22/63」がHulu配信コンテンツとして9話構成でドラマ化。タイムスリップしてケネディ暗殺を阻止しようとする主人公にジェームズ・フランコ。J.J.エイブラムス率いるバッドロボットが製作にあたる。】とのTwitterを発見!何このタイムレスすぎる感じ。一年前とリンクしとる~♪ ワクワクするなー。かなりの長編作品だから気合いをいれて読まねば!!!

 仕事を終え、帰宅。腰痛で座っているのもしんどいので早めに床へ。YouTubeで色々聴いてたらいつの間にか深夜。寝なきゃなのにメロディーが脳内で響く。

2/14(曜)

午後から仕事。その前に図書館へ寄ろうとしたら休館。マジかよ!残念。

携帯ニュースで気になるコラム『海外に寝たきり老人がほとんどいない』 欧米諸国には寝たきり老人はほとんど存在しない。 それは『考え方』が違うから、スウェーデンでは、高齢者自分で物を食べることができなくなっても点滴や胃ろう処置はしない。 病気になったら注射などの治療は行わず、内服薬を処方するだけ。それは、『胃ろうや点滴などの人工栄養で延命を図ることは非論理的である』というゆるぎない価値観があるため。無理な延命をせずに自然な死を迎えることこそ、高齢者の尊厳を保つ最善の方法だと考えている。この考え方はスウェーデンだけでなく、他の欧米諸国でも一般的。つまり、「高齢者は寝たきりになるまえに亡くなる」のが海外に寝たきり老人がいない真相のよう。さまざまな延命治療を行う日本と、自然な死を受け入れる欧米諸国。とちらが良い終末期なのかは簡単に判断することはできない。そして、日本では意志の疎通ができない方の延命治療を行うことも珍しくないので、高齢者本人の意思を反映しにくい環境だとはいえる。自分や家族の終末期について話す機会をつくらねば。

  テンションが低いまま職場へ。 やる気も体力もないままパソコンの前でボーッとする。

がっ、次々と仲間からチョコレートを頂く。手作りから銘菓まで色々。そうだ、今日はバレンタインデー! 即効元気・・・単純です。

 仕事を終え、帰宅。夕飯は手作り餃子。何年ぶり?皮から作るのは、はじめて。ニラをたっぷり投入。不器用だから形もいびつになったけど、焼いたら小籠包みたいに肉汁がジュワッと溢れてめっちゃ旨かった。見ためじゃないっっ! 夢中というか熱中して料理をしたのは久しぶりで楽しかった。皮はかなり微妙だったけど…満点☆☆☆

コタツで寝落ち。